PCエンジン
PCエンジンの説明です。
Update 2006/12/14
詳細
発売日 1987年10月30日
メーカー NECホームエレクトロニクス
正式名称 PCエンジン
対応メディア HuCARD(ICカード型ROMカートリッジ)
種別 据え置き
価格 24,800円
出荷台数 392万台
タイトル本数 310本(HuCARD)
スペック
CPU 8bit HuC6280
音源 HuC6230
ビデオチップ HuC6260
RAM 8KB
ビデオRAM 64KB
解像度 256×216
同時発色数 512色
サイズ 140×135×40.4mm
重量 約350g
消費電力 約4W
 
説明
NECホームエレクトロニクスがハドソンと共同開発した8ビットゲーム機です。
ファミコンと同じ8ビット機ですが性能は高く、一つランクが上のメガドライブのほうが性能的には近いです。

メディアはHuCARDというカード型ロムを採用しており、当時の私は「こんなに小さくて容量アップは出来るのだろうか?」といらぬ心配をしていた覚えがあります。

後にPCエンジンに取り付けるCDドライブが発売され、CD-ROM形式のゲームが発売されました。
当時のロムカセットの容量が4メガとかだった時代に540メガという触れ込みで登場し、度肝を抜かれました。
CD-ROM形式のゲームはコンシューマー向けではPCエンジンが初めてで、ゲームにアニメーションが入っている、ゲームが喋るなど、当時では考えられなかったゲームが登場しました。
それまでは「ゲームとはピコピコ音のドット絵だ」という固定観念があったのですが、初めてCD-ROMを体験した時は「何故ゲームが喋る!」ととても感動しました。

その後、コアシステムという名目で珍ハードを乱発し、消費者に混乱を与えて尻すぼみにメインストリームから消えていきました。

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