Xbox
Xboxの説明です。
Update 2007/1/9
データ
発売日 2002年2月22日
メーカー マイクロソフト
正式名称 Xbox
対応メディア DVD-ROM5倍速
種別 据え置き
価格 34,800円
出荷台数 40万台,海外765万台
タイトル本数 219本
スペック
CPU Intel Mobile Celeron (Pentium IIIベース) 733 MHz
音源 MCPX(最大256音同時発音)
ビデオチップ NVIDIA XGPU(X-Chip) 233MHz (GeForce3改)
RAM DDR SDRAM 64MB(CPU,GPU共用)
ビデオRAM  
解像度 1920×1080
同時発色数 1677万色
浮動小数点演算性能  
実力表示性能 1億2800万ポリゴン/秒
画像処理機能 DirectX 8
特徴 10/100Mbpsイーサネットポート
8GBハードディスク
サイズ 324×265×90 mm
重量 約3.86kg
消費電力 約100W
 
説明

2002年にマイクロソフトが発売した据え置きゲーム機です。

本体は黒色で、横置きの長方形をしており、大型に仕上がっています。

PS2、GCの世代では一番性能的に優れているのですが、登場したころには既にPS2が基盤を固めていました。

また、登場初期のハードでDVDソフトに傷が付く「ディスク研磨」問題の発生や対処方法に問題があり、スタートダッシュに大コケしてしまったのも大きな痛手となりました。

Xboxといえば「TFLO」問題です。
「TFLO」とは、Level5が作成していたRPG「True Fantasy Live Online」で、Xboxの初期から超目玉オンラインゲームとして発表していたタイトルですが、散々発売延期を繰り返し、Xbox後期になって開発中止にしたという、Xboxユーザーをコケにしたタイトルです。

実は私も「TFLO」がやりたいためにXboxを購入したユーザーの一人です。
Xboxはタイトル数も少なく 、初期のDVD研磨問題でイメージが良くない中、それでも「TFLO」が出るから・・・と期待して購入した方も多いと思うのですが、最後の最後まで数少ないユーザーを裏切ってしまいました。

マイクロソフトとLevel5のどちらが悪いのか知りませんが、Level5が「TFLO」開発中止発表直後に、「TFLO」のタッチに良く似たドラクエ8開発を発表したため、Xboxユーザーは「マイクロソフトの金を使ってドラクエを作った」と皮肉りました。

ソフトの方は、Xboxのグラフィック性能を生かした名作ゲームが多数存在しました。
プロジェクトゴッサムレーシングは知名度はあまり高くありませんが、グラフィックは当時最高レベルのレースゲームです。
また「JSRF:ジェットセットラジオフューチャー」はマンガディメンション(トゥーンレンダリング )最高峰の爽快ゲームです。
私は「JSRF」が遊べただけでXbox購入して良かったと思っています。
逆に言うと「JSRF」がなかったら目も当てられないハードになるところでした。

性能的には一番だったかもしれませんが、マイクロソフトがパソコン市場同様の感覚で殿様商売をしたため自滅した感が否めないハードです。


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