TVゲームの歴史 創世記〜1989年
ここでは、テレビゲームの歴史について紹介します。
順次各機種の詳細情報を掲載していきます。
TVゲームの歴史
発売年月

メーカー・開発者名

機種名
1952年 EDSAC OXO
1958年 ウィリアム・ヒギンボーサム Tennis for Two
1962年 マサチューセッツ工科大学 スペースウォー
1971年 ナッチング・アソシエーツ コンピュータースペース
1972年1月 マグナボックス Magnavox Odyssey
1972年11月 アタリ PONG
1975年9月 エポック社 テレビテニス
1976年8月 フェアチャイルド Channel F
1977年5月 アタリ ビデオコンピュータシステム(VIDEO COMPUTER SYSTEM・Atari VCS)Atari 2600
1977年6月 任天堂 テレビゲーム6・15
1978年 東芝 ビジコン
1979年12月 バンダイ TV JACK スーパービジョン8000
1980年4月 任天堂 ゲーム&ウオッチ
1981年7月 エポック社 カセットビジョン
1982年6月 バンダイ インテレビジョン
1982年8月 トミー ぴゅう太
1982年11月 ソード・タカラ m5(ソード)・ゲームパソコン(タカラ)
1983年3月 バンダイ アルカディア
1983年7月 任天堂 ファミリーコンピュータ
1983年7月 セガ SC-3000
1983年7月 セガ SG-1000
1983年7月 バンダイ コンピュータービジョン 光速船
1983年10月 カシオ PV-1000
1983年10月 カシオ PV-2000
1983年 ツクダオリジナル オセロマルチビジョン
1983年10月 学習研究社 TVボーイ
1983年10月 関東電子社 マイビジョン
1984年7月 セガ SG-1000U
1984年7月 バンダイ RX-78
1984年7月 エポック社 スーパーカセットビジョン
1985年10月 セガ セガマークIII
1985年 エポック社 ゲームポケコン
1986年2月 任天堂 ディスクシステム
1987年10月 セガ セガマスターシステム
1987年10月 NECホームエレクトロニクス PCエンジン
1988年10月 セガ メガドライブ
1989年4月 任天堂 ゲームボーイ
1989年10月 アタリ LYNX(リンクス)
こうしてみると、エポック社とバンダイがかなり早くからテレビゲームに力を入れていることが分かります。
ただ、ピントがずれていたのかどの端末も非常に癖のある仕上がりになっています。そこにバランスの良いファミリーコンピュータが登場して一気に市場を掻っ攫ったという感じです。
ファミコン以降の80年代はファミコン一強時代ですので、セガ、NEC以外のメーカーが本体を出しても競走にならないどころか名前も知られていない端末が多く存在します。
エポック社、バンダイがファミコンのようなバランスの良いゲーム機を出せていたら、今頃は任天堂に代わって天下を取っていたかもしれません。

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