90年代に入り、ゲームでは新参のソニーコンピュータエンターテイメントが発売したプレイステーションがファイナルファンタジー7発売をきっかけに大ブレイクしました。
それまではセガのセガサターンと互角の勝負をしていたのですが、この件で一気にサターンを突き放しシェアトップへ躍り出ました。
90年代は、任天堂、SCE、セガの3強時代という特徴がはっきり現れています。
その中でバンダイが相変わらずゲーム市場を夢見てがんばっているのが分かります。
SNKも健闘しましたが携帯機でモデルチェンジを頻繁に行ったためユーザーの混乱を招き市場から消えていきました。
2000年代に入りゲーム初期から頑張っていたセガ、バンダイ共に力尽き、とうとうハードから撤退してしまいました。
ゲーム界の巨人、任天堂でさえもソニーのプレイステーション、プレイステーション2にシェアで大差をつけられていました。
その中にマイクロソフトがXboxを引っさげて鼻息荒く参入したのですが、日本ではどーにもこーにも上手くいかず、シェアが伸びませんでした。
ちなみに私はXboxを所有していますが、結構優秀なハードだと思っています。
グラフィック最高、HDD内臓のためセーブ一瞬、結構持ちやすいコントローラなどいい点はあったのですが、立ち上げ初期のDVD研磨問題やハードの大きさ、初期から目玉にして期待を引っ張り続けた挙句の
TFLOの開発中止などネガティブイメージが上回ったのが敗因だと思います。
私はTLFO目的でXboxを購入したのですが、詐欺に遭った気分です。
が、
JSRFだけで元は取れましたので良しとします。
LEVEL○は
JSRFに感謝しろ!(笑)
そして2006年末、据え置きの次世代機種が出揃い、その中でWiiが好調な滑り出しをしています。
プレイステーション3は高価格、部品調達の遅れによる品不足でいまいちな滑り出しです。ドラゴンクエスト9がDSに移ったのも痛手だと思います。
Xbox360は一年以上も前に発売されたのにあっという間にWiiに販売台数で抜かれてしまいました。しかしハードのバランスはいいので頑張ってほしいです。
また、ゲーム市場全体のシェアでも始めて携帯ゲーム市場が据え置きハード市場を上回り、携帯市場の勢いは衰えそうになりません。
もしかしたら数年後には「据え置き全滅」という可能性もありえます。
私はファミコンから据え置きハードで遊んできましたので思い入れがあり、据え置きハードには頑張ってほしいです。